母親が何かを犠牲にする社会はおかしい

今日、日経Dualの記事を見てすごく共感しました。→平田オリザ「母親が何かを犠牲にする社会はおかしい」
「子育て中のお母さんが、昼間に、子供を保育所に預けて芝居や映画を観に行っても後ろ指をさされない社会を作ること」が必要だと平田さんは言っています。



本当にこれは思う。確かに、子供を保育所に入れて働きたいけど待機児童問題で入れなかった人たちからすると、そんな余暇を楽しむ余裕があるのなら保育所に入れずに自分で面倒みてその枠を私にくれーー!と思う人もいるかもしれません。

そもそもは、この少子化で子供が必要な時代に待機児童問題があるのがおかしい。待機児童問題がなければ、そこまで後ろ指を指す人は少ないんじゃないかなーって思います。それでも後ろ指を指す人がいるならば、それは本当に育児と向き合っていない人では?って思っちゃう。育児をしていれば、たまに息抜きをしたくなる。

母親が有給をとって余暇を楽しむと母親なんだから子供のことを考えてあげればいいのにっていわれるけど、父親がするとそこまで叩かれないよね。私の知り合いでも、旦那が平日休みでその平日は子供は保育園に行ってるので父親はフリータイム。だけど、それを母親がすると先生に少しぶつぶつ言われるっていう事例をききました。父親が平日休みって言うことは、土日はそのママ一人で育児しているのにね。

自分がママになって感じるのは、自分だけが何かを楽しんでいるときに罪悪感を感じるってこと。何も言われなくてもやっぱり子供をおいて遊ぶことに罪悪感を感じてしまうのに、それに対して色々言われたらもう全く息抜きができなくなる。それじゃママはどんどん孤立化して鬱々となっちゃいます。

子供のためにも、ママはたまには息抜きをして笑顔で接することが大事だと私は思います。そんな息抜きを許される社会に早くなってほしいな。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
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