私が里帰り出産をしなかった5つの理由<後編>

昨日の続きです。→私が里帰り出産をしなかった5つの理由<前編>

昨日の記事でも書いたように、ここからは里帰り出産でもなく親に来てもらう事もせず旦那に頼るという選択肢を選んだのは、ひとえに旦那の会社の制度等&協力があったからですので、1つの体験談として読んでもらえればと思います。



一人目の時には、退院後、旦那に2週間の育休+続く1週間は17時くらいに帰ってきてもらう生活でした。2週間育休とってもらえると、入院期間を含め産後3週間はママはゆっくりできるので、だいぶ体力は回復しますよ!

今回(二人目)は、1ヶ月間くらい育休をとる予定らしいです。旦那はフレックス勤務で外資系というのもあり育休が取りやすい環境ではあります。取らない人も多く居るらしいけど。

ただ、最近では男の育休が制度として取れる会社も増えているのではないでしょうか?(育休という名前ではなく有給でもいいです)それを実際に使う人が少ないというだけな気がします。前例がないから、出世に響くから。。。そんな理由で男が取ってないだけではないでしょうか。

女も出世に必ず響くし!てか、そのくらいの休みを取って出世に響くってどういうこと?って思いますが。。。男が育休を取るためには、ちょっとした勇気と覚悟があれば今の世の中だと1,2週間は取れると思うんですよね。

話が少しそれましたが、ここまでの話を念頭に置いて・・・

③旦那に覚悟と責任が生まれる

育休を取りますと宣言することにより、社会に対しても家庭に対しても育児をするという覚悟と責任が生まれると思うんですよね。これ、今後も共働きで生活していくつもりなら必ず必要です!

育児は、妻だけがするのではなく夫婦一緒にするものという認識は最初が肝心だと思います。女は妊娠中からママになるけど、男は変わらないですからね。産まれて初めて父になる。

また、数週間でも家事育児に専念することで、何でもできるようになります。まあ、うちの旦那は元々家事全般得意だったんですが、誰でもやれば出来るんだよな、家事育児は。やろうと思う責任感とやる気が無いだけで。私だって全く出来なかったけど、今じゃ一通りはちゃんとできるし。

旦那の家事育児のスキルがあると、やっぱり復帰した時、旦那と協力して育児ができる。安心して子供を任して仕事をすることが出来ます。

④旦那の会社で、この人は家庭に重きをおく人だという認識ができる

これ、結構大事だったりするんですよね。この人には小さいお子さんが居て、家庭を大事にしていると思われると、急に子供の熱とかが出ても休みやすかったりするし、飲み会も断りやすい。まあ、前提として③の旦那に覚悟と責任が芽生えていなかったら意味ないけどさ。

⑤夫婦仲が良くなる

里帰り出産をせず夫婦で産後の育児をした場合、産後クライシス(出産後に、急激に夫婦仲が悪化する現象)になりにくいというデータもあるようです。夫にイライラする妻側の気持ちもかなりわかりますが、旦那の態度も仕方ないのかなーって思うんです。

里帰り出産だと、立会出産をしたとしても、1日2日しか一緒に過ごさずに、次会うときは生後2-3ヶ月になって夜泣きも少し落ち着きだしたり、ママも育児スキルが上がってから一緒に生活始めるんですよね。そうなると、どれだけ育児が孤独で、自由もなく、精神的に大変なものかなかなかわかりにくいと思うんですよね。しかも、育児の主体はママっていうのがもう染み付いちゃってる。

その点、退院後から一緒に生活を始めると妻も夫も同時に育児経験をスタートできるし悩みも共有できる。

 

全ては③に繋がるんだけど、旦那も責任をもって育児をするっていうことが大事だと思うんですよね。そのためにも、旦那に父になる期間を与えないといけない。

里帰り出産だとその期間が無くなるなと思って、私は里帰り出産を選択しませんでした。いや、里帰り出産してもちゃんと責任持って育児している旦那さんもいるのは知ってます。里帰り出産自体を否定しているわけではないので誤解はしないでください。以上!

ただ、やっぱり1,2週間でも休みを取るのは職種や会社にもよると思うんです。けど、どの会社もそれが当たり前になるような、そんな日本になってくれればいいなーって思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
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